広島のあすにゃん

広島のアスリアが、日々の備忘録を書きます。

天風録

アジアの交流と挑戦:台湾の闘志

天風録アラスジ 1942年5月、土木技師の八田與一は米国の潜水艦によって撃沈された船に乗船していた。彼は、その10年前、台湾で烏山頭ダムを完成させ、南部の不毛な土地を穀倉地帯に変革した。彼を慕う頼清徳氏は、昨日台湾の総統に就任し、八田の命日には毎…

子ども労働と消費者の責任

天風録アラスジ スーパーマーケットの飲み物売り場では、みかん製品が増え、オレンジジュースは減少し価格も上昇している。これは、オレンジの主要生産国であるブラジルが天候不良と病害に見舞われ、オレンジが世界的に不足しているため。また、カカオ豆の価…

大学の役割とは?

天風録アラスジ 大学の役割は、人と人、人と知識の出会いを持続的に媒介することである。例えば、広島大学の40代から60代のOB3人が自転車で海沿いの道を進む姿を見ると、その真髄を感じる。彼らは大学の卒業生でつくるサイクリング部の一員であり、40キロを…

友情と競争: 愛された投手の物語

天風録アラスジ このストーリーは、広島東洋カープの津田恒美と清川栄治という2人の投手の友情と競争を描いている。38年前、津田が試合で逆転負けを喫し、その失意の中で清川の部屋を訪れたというエピソードがある。その夜、二人はバイクに乗り、夜通し走っ…

真実の探求:異なる視点からの歴史解明

天風録アラスジ 元FBI美術捜査官ロバート・ウィットマンの回想録によれば、美術品の盗難捜査は映画のような潜入捜査が実際に行われている。そのFBIが沖縄戦で失われた文化財を沖縄県に返還した事例があり、その中には歴代琉球国王の肖像画「御後絵(おごえ)…

認知症予防のための新しい活動方法

天風録アラスジ 認知症の母親を介護した映画監督の信友直子さんの経験は、認知症患者の個性と尊厳を尊重する重要性を示している。介護福祉士が患者の経歴や趣味を深く理解し、それを介助に生かすことの重要性も強調されている。また、家族だけでの介護は困難…

公共の利益を追求する政治家の存在

天風録アラスジ 二〇二四年一月八日(月) 池田佳隆衆院議員が政治資金規正法違反の疑いで逮捕された事件は、政治改革から30年後の拝金主義の影響を示している。 安倍派の裏金問題は、派閥の責任が重いと指摘され、真実を明らかにする必要がある。厳格な法整…

人生100年時代の理想的存在

天風録アラスジ 明日で生誕120周年の笠智衆さんの役柄は、時代とともに変化し、その都度新たな魅力を発揮した。 特に「男はつらいよ」シリーズの御前様役では、その独特な存在感と役者としての魅力を最大限に引き立てていた。また、彼が初めて写真集を出した…

核廃棄物の処分と地域責任

天風録アラスジ 佐賀県の玄海町長が「核のごみ」最終処分場の調査を受け入れると表明した。これは全国で3例目、原発を抱える自治体では初めてのことだ。しかし、住民の不安が置き去りにされないか心配がある。また、原発を抱える他の自治体は予防線を張り、…

政治資金の透明性と世論操作

天風録アラスジ 首相官邸の官房長官が管理する金庫から毎月1億円が領収書なしで使われ、その一部が選挙に流用された疑惑が浮上している。この機密費は、元官房長官や政治評論家にも配られ、その透明化が進まない原因は、この資金の影響が政界に広がっている…

対話の姿勢と信頼関係

天風録アラスジ 故小渕恵三首相の対話の姿勢は、国民の親近感を引き出し、政権の支持率を上昇させた。しかし、最近の環境相と水俣病患者団体との懇談では、職員が発言を遮りマイクを切るという行動が見られ、対話への約束が心にもないものと見透かされた。こ…

ガザのホロコースト

天風録アラスジ ガザの非人道的な状況が世界に発信され、その報道の勇敢さがピュリツァー賞特別賞に輝いた。イスラエルとハマスの戦闘で3万4千人以上の市民が犠牲となり、休戦案を受け入れたハマスに対し、イスラエルは侵攻を続ける。 この報道が世界の目を…

ベートーベンとバッハの音楽:平和への希望

天風録アラスジ ベートーベンの「第九」は200年の歴史を経て、極東の地でも愛されている。 その初演は多くの困難を伴ったが、エピソードは東西を問わず伝えられている。 戦時下の1943年に東京音楽学校の学生たちを送り出す演奏と、戦後の追悼演奏は「歳末第…

バスケットボール選手 朝山正悟の軌跡

天風録アラスジ 広島ドラゴンフライズの朝山正悟選手は、チームが困難な状況に直面していた時期に、選手だけでなく広報や営業の役割も果たし、Bリーグ初の兼任監督も引き受けた。彼の献身的な努力により、チームは地元での認知度を上げ、最終的にチャンピオ…

コウノトリとカエル:生態系のバランスと人間の責任

天風録アラスジ カエルの生存環境は農地の減少、農薬の影響、温暖化による里山の環境変化などで厳しさを増している。 特に、絶滅危惧種であるナゴヤダルマガエルは、肉食で湿地の生態系の「大王」級の強者であるコウノトリによる脅威にさらされている。人間…

博識と文化:驚きのフラワーフェスティバル

天風録アラスジひろしまフラワーフェスティバル(FF)が5年ぶりの通常開催で開幕し、新たな景色と喜びがあふれている。 赤、白、黄色のパレードが平和大通りを彩り、新緑の木々がその鮮やかさをより引き立てている。春の強い日差しは照明のように街を照らし…

人間の活動と生態系の影響

天風録アラスジ カメムシの大発生が予想されるが、これは暖冬により冬を越した個体が増えたためである。 カメムシは稲の養分や果汁を吸うため、農家にとっては問題となる。また、トコジラミの被害も増えており、これは人の往来が増えたためである。 これらの…

災害対策と文化: 台湾と日本の比較

天風録アラスジ台湾の地震後の避難所は日本とは異なり、テントが迅速に整備され、温かい食事、温水シャワー、無料Wi-Fiなどが提供される。 行政とボランティア団体が連携し、必要な物資や被災者のニーズに応じた役割分担が行われる。 日本でも、能登半島地震…

支持率低下と裏金問題に苦慮する岸田首相

天風録アラスジ 岸田文雄首相は「黄金の3年」を手に入れたが、その半分が過ぎ、低迷する支持率と裏金問題への対応に苦慮している。 衆院3補選の全敗は国民の不満や怒りが表れた形で、6月に衆院解散の可能性や9月の自民党総裁選への動きが予想される。首相が…

地方の声と民主主義危機

天風録アラスジ竹下登氏の消費税導入から35年が経過し、その政策は多くの異論を説得するだけの忍耐力と人脈を持つ彼の重要な業績となった。 しかし、リクルート事件による急激な内閣支持率の低下と政治不信の高まりにより、彼は早々に退陣を表明した。 最近…

夢のハワイ旅行と冒険心

天風録アラスジ 1961年のウイスキー会社のハワイ旅行懸賞では、当選者の大半が旅行よりも現金を選択した。現在でも、円安の影響で海外旅行を選ばない人が多いと思われる。 しかし、コロナ禍が終わり、ゴールデンウイークには多くの家族が海外へ旅行に出かけ…

翼の生えたブーツとスポーツの精神

天風録アラスジ スポーツは、個々の選手が自身の信念や目標に向かって努力し、挑戦する場でもある。この精神は名作映画「炎のランナー」で見事に描かれており、昔から今日に至るまで変わらないスポーツの本質を示している。 しかし、近年ではスポーツの舞台…

緊迫の瞬間:トランプ再登板による日本の危機

天風録アラスジ 「もしトラ」というフレーズは、トランプ氏が再び米大統領になった場合の日本の不安を表していると米紙は伝えている。自民党の麻生太郎副総裁はトランプ氏と会談し、秋の大統領選に向けて他の各国の要人たちも「トランプ詣で」を続けている。…

民主主義の鉄則:ガンジーの胸像と地元の異論

天風録アラスジ 1916年に初めて日本を訪れたインドの詩人タゴールと、非暴力を唱えインド独立を導いたガンジーが紹介されている。 ガンジーの胸像が広島市と長崎市に設置される話題が取り上げられているが、その設置には地元から異論が出ている。その主張は…

公正性を守るための圧倒的勝者への規制

天風録アラスジ ITビジネスでは、技術的に優れた企業が国際標準を握り、大きな利益を得る状況が生まれる。 しかし、公正取引委員会がGoogleのような圧倒的な勝者に対して行政処分を行うことで、規制とチェックが行われる。このような状況は、勝者の後に敗者…

自費出版の挑戦と努力が生んだ賢治の作品

天風録アラスジ 宮沢賢治の詩集「春と修羅」は、100年前に自費出版され、その表現力と深遠なメッセージで今もなお読者を惹きつけている。詩の中で描かれる修羅の世界や怒りの感情は、現代の社会や政治にも通じるものがある。 賢治の詩は、その表現力と深遠な…

少女と元原発作業員の出会い

天風録アラスジ 今日の「天風録」は、少女の旅と道の駅の役割についての物語。 映画『風の電話』の少女は、広島から岩手へのヒッチハイクを通じて元原発作業員と出会う。道の駅は旅の休憩所だけでなく、目的地となる場所で、特色ある体験や地元の産物を提供…

戦乱の中で継承される文化の重要性

天風録アラスジ 新しい1万円札の顔となる渋沢栄一の家訓、800年前の歌人藤原定家の直筆とその家訓、そして新紙幣トリオの津田梅子と北里柴三郎がそれぞれの大学の学祖として仰がれることは、投機や権力争いではなく、文化の力の重要性を示している。 上記の…

革新的技術:スカイレールの幕引き

天風録アラスジJR瀬野駅と団地を結ぶスカイレールが26年の歴史に幕を下ろす。 開業時は最先端の技術だったが、利用者は当初計画の4分の1にとどまり、赤字が毎年続いていた。代替の電気自動車バスが走り始め、団地内のあちこちに停留所ができた。 新しい技術…

挑戦と希望:若者の未来への道

天風録アラスジ 「失われた30年」は見方を変えれば「得られた30年」であり、日本文化の評価は高まっている。 これからの時代は、若い人々が主導することだろう。彼らは新鮮な視点とエネルギーを持って、世界を変革する力を持っている。 特に、日本の若者たち…