広島のあすにゃん

広島のアスリアが、日々の備忘録を書きます。

少女と元原発作業員の出会い

天風録アラスジ

今日の「天風録」は、少女の旅と道の駅の役割についての物語。

   映画『風の電話』の少女は、広島から岩手へのヒッチハイクを通じて元原発作業員と出会う。道の駅は旅の休憩所だけでなく、目的地となる場所で、特色ある体験や地元の産物を提供します。最近では防災施設としての役割も果たしている。

 

物語はさらに進行し、少女と元原発作業員の交流が深まる中で、道の駅の重要性が一層強調される。

  道の駅は、旅行者がその地域の文化を体験し、地元の産物を味わう場所であり、また、災害時には救援基地として機能する。道の駅はただの休憩所でなく、地域の魅力を発信する役割も果たしている。

 その進化を見ながらも、旅情を感じる少女の姿を通じて、読者にはその土地ならではの魅力が伝わるであろう。旅は目的地を目指すものでありながら、その途中で出会う風景や人々、体験が旅を豊かにしている。

コメント

「天風録」を読むまで、道の駅の発祥が中国地方と深く関わっていたという事実は全く知らなかったのです。

 

  単純に道路にトイレが欲しいというニーズから始まったことに驚きます。

 

  発想の出発点は、何とも地味ですが、それが豊かなサービスへと発展したことは、その考え方の素晴らしさを示しています。

 

  広島県だけでなく、中国地方全体の人々は、革新的で進歩的な発想に対して特に敏感で、そのようなことになると、本領を発揮する傾向にあるようです。彼らの創造性や前向きな思考は、これからも我々が学び取るべき点であると感じます。

 

ロードムービー「風の電話」は未見ですが、少女と元原発作業員との心のふれあいにおける創造性や前向きな思考がありそうです。

 一度、見て見たい映画になりました。少女はなぜ、ヒッチハイクで広島から岩手へ行ったのか。途中で出会う元原発作業員はなぜ、少女と関わるのか。今後、観る機会があったら(そして覚えていたら)見てみます。