天風録アラスジ
NHKの新番組「新プロジェクトX」は、東京スカイツリーの建設を舞台に、困難に挑む日本人の姿を描き出す。工事の進行中に生じた問題は、作業員たちが桜の下で酒を酌み交わし、心を一つにすることで解決された。しかし、現在の建設業界では、時間外労働の上限規制やコロナ禍による影響で、工事の長期化が予想され、現場へのリスペクトがこれまで以上に重要となっている。
その一方で、これらの変化は働き方と楽しみ方の新たな流儀を生み出している。コロナ禍を経た今、職場の花見は確かに減っているが、それは新しい令和の時代の流儀とも言えるだろう。たとえば、平和記念公園を歩くと満開の桜が迎えてくれる。このような新しい環境の中で、我々はどのように働き、そして楽しみを見つけるのか、それが今後の課題となる。
コメント
『新プロジェクトX』は、高視聴率が約束されたような作品ですが、前のシリーズを全て見逃してしまって残念ですTT 今シリーズのとび職の話も未見です。
NHKの新番組ドキュメンタリーでいまのところ完見したのが『時をかけるテレビ』#01。これは、核戦争後の地球をシミュレートした科学ドキュメンタリーですが、
1984年時点で戦艦の持っているたった5発の核兵器でも、核の冬の危険があるという話があって、(詳細はNHKプラスでご覧下さい)、前日にこれを見ていたら、核兵器に関して違ったコメントが書けたのにと思ってしまいました。
それはともかく、日本人の底力を自画自賛する番組として、『新プロジェクトX』が再開されました。最近の若者はあの時代とは違って、仕事だけしてればそれでいい。仕事仲間との交流はできるだけ避けるって聞いています。
創造性にはタイパという言葉は使えません。人間には、創造性が必要不可欠。そして創造性は、他も色々ありますが、人間関係からも生まれてくる。若者よ、創造性のある仕事をしようぜ! オバサンの世迷い言かな。