広島のあすにゃん

広島のアスリアが、日々の備忘録を書きます。

中国地方の梅雨入りと大雨警戒

天風録アラスジ

広島市は豪雨災害による大きな被害を経験しており、地質や地形が被害を増幅させる要因となっている。気象庁は中国地方の梅雨入りを発表し、大雨警戒の必要性を強調している。行政や関係機関からの情報提供と個々の自己防衛の重要性が強調されている。

特に、広島市の豪雨災害は過去に30人以上の犠牲者を出した「6・29豪雨」に象徴されるように甚大なものであり、その記憶は今も新たである。雨の降り方が変わり、特定の場所に集中的に降ることで、大きな被害がもたらされている。また、広島の地質条件である「まさ土」や急傾斜地の多さも被害を増幅させる要素となっている。

気象庁は最近、中国地方が梅雨入りしたと発表した。平年より16日、3年前に比べると41日も遅い梅雨入りとなった。このため、大雨警戒の日数が減ることを期待する一方で、相手は自然なので油断は禁物。

 

「自ら身を守ろう。そのために必要な情報を行政など関係機関は伝えよう」という提言が、「6・29豪雨」の後、報道機関により始められた緊急連載の結論となった。これは何度も繰り返されてきた言葉かもしれないが、梅雨入りを機に再度強調し、我々自身の心に刻むべき重要なメッセージである。

コメント

雨ですね。西日本豪雨災害は、記憶にあたらしいところですが、25年前にも豪雨災害があったとは、その当時広島に住んでいたにも関わらず、記憶になかったので驚きました。広島では、「まさ土」というものがあることは知っていたので、マンションを買うときにはそのことを念頭に置いて買ったものですが、被害があったと言うことは、それを軽視して家やマンションを買った人も多かったのでしょうか。

 自らの身を守るにしても、情報は必要。しかし、ただでさえ情報過多の時代に、なにをどうしたらいいのか迷うのも確か。行政や関係機関の周知を期待します。