2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
天風録アラスジ サプリメントの過剰摂取による健康被害が問題化し、特に小林製薬の紅こうじサプリによる死亡疑惑が5人から76人に増加した。この増加は、がんや脳梗塞などの調査範囲拡大によるもので、厚生労働省が直接調査を管理することとなった。小林製薬…
天風録アラスジ 自転車は気候変動対策として国連で支援され、「自転車天国」瀬戸内しまなみ海道が育てられた。しかし、「ながら運転」や酒気帯び運転といった安全性への課題があり、11月から罰則化される。自転車と歩行者の共存と安全性向上は、気候変動対策…
天風録アラスジ 富士山の美しさと大きさに魅了され、シーズン中に22万人が登山する一方で、観光公害が問題となっている。山梨県は入山者数の上限や通行料を設けて対策を行っている。しかし、山頂の火口で3人の遺体が発見され、安全対策の重要性が改めて認識…
天風録アラスジ メディアリテラシーの日は、松本サリン事件の誤報を例に、情報の正確さと報道の責任を強調する。この事件は誤報の深刻な結果を示し、メディアの正確な情報提供と、我々の情報消費に対する慎重さの重要性を教える。メディアリテラシーの日は、…
天風録アラスジ 柳井正氏、ユニクロ創業者は規制改革を主張し、特に新興企業の自由な事業展開を望んでいる。これはユニクロが新興企業だった40年前の経験から来ている。規制改革は経済活性化と生活向上のために必要であると説く。 規制改革の重要性について…
天風録アラスジ 日本生まれの漫画キャラクター「ちいかわ」の人気は海を越え、中国でも大人気となり、その影響力は経済的な影響ももたらしている。しかし、一方で中国の社会問題も浮き彫りになっている。若年失業率の上昇や「ゼロコロナ」政策による厳しい生…
天風録アラスジ 「沖縄戦記 鉄の暴風」は沖縄戦の悲惨さを描いた作品で、米軍の猛攻撃「鉄の暴風」にさらされた島民たちの体験を元にしている。 その中でも特に注目すべきは、従軍して看護に当たった女学生たちの最期の描写である。彼女たちが砲撃や火炎放射…
天風録アラスジ 広島市は豪雨災害による大きな被害を経験しており、地質や地形が被害を増幅させる要因となっている。気象庁は中国地方の梅雨入りを発表し、大雨警戒の必要性を強調している。行政や関係機関からの情報提供と個々の自己防衛の重要性が強調され…
天風録アラスジ 藤井聡太さんが叡王位を伊藤匠七段に奪われた。伊藤七段はこれまで藤井さんに10敗1分けと苦戦してきたが、今回の勝利は彼の辛抱強さと努力の結果である。藤井さんの初の失冠は、次の対局が見ものとなる新たな張り合いを生むかもしれない。 藤…
天風録アラスジ 岸田文雄首相の在任期間が千日に迫る中、その在任期間の長さは「千夜一夜物語」に喩えられる。過去の長期在職首相には教科書に載るような功績があるが、岸田首相は「裏金物語」の影響下にある。首相が語り、国民の心をつかんで離さない物語と…
天風録アラスジ 日本の党首討論が3年ぶりに開催され、改正政治資金規正法と憲法改正の議論が中心となった。しかし、裏金の問題に対する具体的な対策は見られず、法改正は抜け穴だらけとの批判がある。野党党首は解散総選挙や首相の辞任を求めたが、政府は動…
天風録アラスジ 外国人観光客の人気は姫路城(白鷺城)で高く、全入場者の3割を占めている。しかし、オーバーツーリズムの影響で、建築物の損傷やごみ問題が生じているため、姫路市は入場料の値上げを検討している。これは世界遺産である城の保存と利用、そ…
天風録アラスジ 佐倉市の新交通システムは全国初の顔認証を導入し、手ぶらでの乗降と自動決済を可能にした。しかし、顔認証情報の流出や悪用、法規制の不整合などの問題が存在するため、業者は法の整備を待つ慎重な姿勢を見せている。顔認証技術の本格的な普…
天風録アラスジ 青森の津軽鉄道が駅の愛称の命名権を売り出し、「生活し続けられる青森に」駅と命名された。この新たな駅名は、地元の観光効果と人々の縁を結ぶ可能性を持っている。 津軽鉄道の他の駅も様々な愛称を付けられており、その中には「月虹~見た…
天風録アラスジ 梅雨の季節にもかかわらず、暑さで熱中症対策が必要な状況が増えている。しかし、糖分の多い飲み物を大量に摂取すると、急性の糖尿病のような症状を引き起こす可能性がある。また、ペットボトル飲料には微細なプラスチック粒子が含まれている…
天風録アラスジ ロシアはかつてG7の一員であったが、クリミア半島の強行編入とウクライナ侵攻により敵役となった。現在のG7はプーチンの行動を許さず、ロシアの凍結資産を利用してウクライナに補助を提供することを決定した。しかし、トランプ氏の米大統領選…
天風録アラスジ 出雲大社の拝殿が大火で焼け落ちた71年前、木下サーカスの一団が国宝の本殿や宝物を無傷で守った。ゾウの鳴き声により団員が起き、宝物を運び出した。 あす、木下サーカスの一団が広島公演を開幕、多くの観客が楽しみにしている。今回の公演…
天風録アラスジ マツダの工場作業者が部品取り出しの効率化のために人形を作ったエピソードを通じて、現場の工夫とやる気で資金力の差を補う姿勢が示されている。一方で、マツダがエンジン試験の規定を外れて制御ソフトを書き換えるなどのルール違反を行った…
天風録アラスジ山田風太郎の「明治十手架」は実在の人物、原胤昭を主人公にした作品で、彼は維新後キリスト教に入信し、出所者や被虐待児の保護などの慈善事業に努めた。彼の歩みは戦後の保護司制度に継承され、犯罪や非行を犯した人々の立ち直りを地域で支…
天風録アラスジ 森保一監督は、長崎と広島の被爆地で長く暮らし、サッカーを通じて世界に平和を発信する使命感を持っている。 森保一監督の平和への強い思いは、その行動に表れている。彼は「ピース」の名がつく新たなサッカー場の建設に尽力し、その地は平…
今日は休刊日なので、過去の天風録を分析します。 天風録アラスジ 二〇二四年一月九日(火) 中村メイコさん、放送・芸能の世界で86年以上のキャリアを持つ人物の訃報が届き、彼女の存在の大きさを改めて感じる。彼女はテレビ初出演を1940年の実験放送で果た…
天風録アラスジ昭和プロ野球の名投手、故稲尾和久さんの投球術は記憶力によるコントロールが特徴で、その教えは広島東洋カープの大瀬良大地投手が無安打無得点試合を達成する際にも影響を与えた。大瀬良投手の次の登板でその記憶力が指先に残っているかが試…
天風録アラスジ 年齢を超えて活躍している人々は多く、その一例として、最近の日本ダービーで56歳の騎手が史上最年長の優勝を遂げ、囲碁界では97歳のプレイヤーが最年長記録を更新した。また、現在では70歳まで働く人が半数を超えている。高齢者の定義を65歳…
天風録アラスジ 母親大会は70年前のビキニ事件をきっかけに始まり、女性の権利と子どもの幸福を守るための運動として広がってきた。しかし、出生率の低下など「母親」を取り巻く社会環境は厳しさを増している。 これまでの運動は、再び戦争が起きる不安を募…
天風録アラスジ 政治資金規正法改正案が衆院本会議に諮られ、政策活動費の領収書の公開が10年後とされている。しかし、公開が10年後である理由については首相から明確な説明がなく、法の詳細は成立後に決定されるとされている。この法案は「政治とカネ」に関…
天風録アラスジ 米映画「史上最大の作戦」のテーマ曲は、1944年の連合国軍のノルマンディー上陸作戦を描いている。この作戦は対独戦の勝利を決定付けた。ノルマンディー上陸作戦の9日後、日本が死守を図るサイパン島に米軍が上陸し、日本軍の玉砕のほか在留…
天風録アラスジ 石川県が大相撲夏場所の優勝に沸いている一方で、地震被災地の輪島市では孤独死が発生し、被災者は全国に散らばっている。災害は孤独死の増加や社会の絆の色褪せを加速し、その経験から学び、未災者として災害に直面する恐れに備える必要があ…
天風録アラスジ 自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件について、安倍晋三元首相が資金還流を中止したものの、彼が銃弾に倒れた後、同派幹部の協議を経て再開された。下村博文元政調会長が関与したとされるが、彼自身は否定している。事件の詳細を明らか…
天風録アラスジ 村上もとかの医療漫画「JIN―仁―」では、主人公が米のとぎ汁や菜種油を使って青カビからペニシリンを生成する試行錯誤が描かれている。この手法は読者によって実際に試みられ、福井の高校生が成功したとの報告がある。一方で、青カビ由来の物…
天風録アラスジ 小学生の詩を通じて、子供の意見を尊重する重要性が強調されています。子供の視点を理解し、その意見を尊重することは、親や教師にとって不可欠です。これは、日本政府が批准した「子どもの権利条約」の原則の一つでもある。 また、子どもた…