2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ロッキード事件は、戦後最大の汚職事件と呼ばれ、元首相に実刑判決が下った時期の話だ。政治倫理の確立を求める野党に対し、当時の首相である中曽根康弘氏が「リンリ、リンリと、まるでスズムシのように鳴いている」と発言した。この「鈴虫発言」は1984年の…
天風録アラスジ 30年前の、広島アジア競技大会の女子バスケ決勝で感じた熱気と3点シュートの高揚感を追憶。石田記念体育館が「THE FIRST SLAM DUNK」の舞台となり、ファンが訪れるアニメの聖地に。広島ドラゴンフライズの初優勝でプロバスケの名も高まったが…
天風録アラスジ 広島の被爆者が、日本被団協のノーベル平和賞受賞に驚きと喜びを感じていることを伝える記事である。被団協は長年、核兵器廃絶を訴えてきたが、これまで受賞を逃していた。しかし、現在の核の脅威と国際情勢が、受賞の背景にあるとされている…
天風録アラスジ 「人生100年時代」の本が増えた背景には、政府の構想会議設置がある。しかし、最新の研究では21世紀中に平均寿命が100年に達しない可能性が高いとされる。袴田巌さんと姉ひで子さんの長い苦労と、その後の無罪確定の話により、人生の価値が強…
天風録アラスジ 昭和のアイドルグループ、キャンディーズがコンサート中に突然解散を宣言した。メンバーは事務所の了承を得られず、独断で発表した。彼女たちはテレビ番組のマスコットとして結成され、ヒット曲を連発し、人気絶頂の中での解散は惜しまれた。…
天風録アラスジ 広島県熊野町の筆の里工房で、鎌倉初期の古今和歌集を筆写した国宝など、藤原定家の直筆の作品が展示されている。定家が確立した「本歌取り」は、古歌の表現を取り入れ、知的な遊びとして評価された。AIも和歌を作成できるが、先人への敬意や…
天風録アラスジ 石破茂首相が率いる自民党・旧石破派が政治資金規正法違反の疑いで告発された。パーティー券収入を80万円少なく記載したとされ、石破首相は「ミスが起きぬようにしたい」と述べたが、これは政治家の言い訳に過ぎないと批判されている。また、…
天風録アラスジ 広島に原爆が落とされてから2万8916日が経過し、原爆資料館の地球平和監視時計がその日数を刻んでいる。広島県内に住むガザ出身のタレク・アメンさんは、1948年のイスラエル建国とガザでの戦闘開始からの日数を上着に貼り、故郷の悲劇と現在…
天風録アラスジ カープは今季、打撃力不足で苦戦し、特に大砲の不在が響いた。昨季の本塁打王デビッドソン選手が契約延長されていれば、結果は違ったかもしれない。暑さの影響で投手陣も調子を崩し、ドーム球場の不在も影響した。しかし、チームの結束力で低…
天風録アラスジ 石破茂首相は所信表明演説で、政治への信頼回復を目指し、以下の五つを守ると強調した: ルール 日本 国民 地方 若者・女性の機会 しかし、派閥の裏金事件に関与した議員の扱いについては、国民の不満が高まっている。信頼回復のためには、厳…
天風録アラスジ 宮崎空港で戦時中米軍によって投下された不発弾が爆発し、滑走路が一時閉鎖された。幸いにも大きな被害はなく、翌日には運航が再開されたが、戦後の影響が今も続いていることを感じさせる出来事だった。 コメント 兵器の爆発事故の翌日に運航…
天風録アラスジ 30年前の広島アジア大会開会式では、聖火台に火がつかない演出があった。これは、会場を舞うハトを守るための配慮でした。大会には42カ国・地域が参加し、戦争や貧困に苦しむ人々もいたが、平和と尊重の理念が響いた。しかし、現在の世界情勢…
天風録アラスジ 秋も深まりつつあるが、まだ肌寒さを感じる人は少ない。9月に使われる「秋涼の折」が適しているかもしれない。郵便料金が値上げされ、はがきは63円から85円に、手紙は110円に一本化される。能登半島では震災と豪雨が続き、被災者のケアが急務…