広島のあすにゃん

広島のアスリアが、日々の備忘録を書きます。

再生と結束力:能登半島の豊かさを支援する

天風録アラスジ 今日は休刊日のため1月4日の分を紹介します。

能登半島の魅力が地震と猛火で消え、漫画家永井豪さんの記念館も全焼した。災害が続くメカニズムの解明と人命救助が重要で、私たちはできることを考えるべきである。

被災地はゼロから再生に挑み、豊かさは必ず取り戻せると信じている。これらの経験は、私たち全員が共有すべき貴重な教訓となり、未来の防災対策に役立てるべきだ。そして、再建が進むとき、私たちは再び能登半島を訪れ、その美しさと豊かさを再確認すべきだ。

観光は地域の復興の一部であり、それに参加することで、私たちは直接その地域を支援することができる。


コメント

2024年3月17日、テレビの報道で金沢-敦賀北陸新幹線が延伸したことを目にしました。

この新幹線の延伸に伴い、JRは北陸応援割キャンペーン(新幹線の利用を促進し、地域の経済活動を活性化するのが目的)を実施。新幹線効果で金沢などは大盛況。人々が集まり、街は活気に満ちていました。

しかし、その一方で、被災地の旅館は手がつけられないほど壊れ、営業ができません。

物質的な豊かさは、天災の脅威に晒されるという問題があります。これは物質的な豊かさの限界を示しています。

 

人々にとって本当の豊かさとは何か。文化や自然環境、コミュニティの結束力など、もっと広範で深い意味を持つかもしれません。

無人駅が増加する傾向にある現在、北陸新幹線の果たすべき役割はどのように進化するのでしょうか。

短期的な解決策としての効果を持つ鉄道という視点だけでなく、より広範な視点からその価値を考えることが重要です。

 

  鉄道は多くの人々にとって重要な交通手段であり、その需要を最大限に活用するためには、持続可能な戦略の策定が必要となります。北陸新幹線は、そのような需要を満たすための一つの試金石であるといえるでしょう。