いま流行りだという台湾飯、
ルーローハンに挑戦しました。
夫が、⼀度 は⾷べてみたいと通販で注文したのです。
ところがこのルーローハン、八角の独特の風味が強すぎる。
肉は細切れで、食べても満足感が得られません。
青い丸皿に美しく盛り付けていたにも関わらず、
味は期待外れでした。おなじレトルトなら、
カレーを選んだ方が良かった。
メニュー選びをもっと慎重にするべきだったと反省しています。
遅く帰ってきた夫は、
わたしたちの不評を聞いてもたいして気にしていないよう
でした。なにしろ彼は、
何事に対してもチャレンジ精神に満ちています。食卓に着
くなり「八角の風味がプンプンだな」
キムチと混ぜてそれを食べ始めました。
「強烈な風味同士がぴったりマッチしている」
彼の表情からは、その美味しさが伝わってきましたが、
わたしも義母も、目が点になっていました。
韓国の漬物と台湾飯という取り合わせは、
考えつかなかったからです。
わたしも、この手を思いつけば良かったかも。
⼀度や⼆度の失敗でくじけるわたしたちではありません。
家族全員は、いつも新しい料理を楽しみにしているのです。次回の晩ご飯はなんでしょうか。明日が楽しみです。