広島のあすにゃん

広島のアスリアが、日々の備忘録を書きます。

#Ingressとの出会いから考える歴史の影響

アラスジ:

広島市縮景園内にあった⽇本最古のわたし⽴美術館、観古館の⾨柱が原爆で焼失後、60㌔離れた三次市の塩町中の中学校に移設された。その運命についての詳細は不明だが、美術作家‧菅亮平さんが実物⼤レプリカを作成し、その存在感を個展で展⽰している。

 

コメント

この個展のことを知ったとき、わたしはひとつのゲームIngressと出会ったことを思い出しました。Ingressは位置情報を使⽤したゲームです。

 

このゲームでは、地元の名所や歴史的な場所がポータルと呼ばれるゲームの⼀部として提⽰されます。ポータルを訪れることで、ゲームの進行や得点に影響を与えることができます。

 

わたしは、このゲームを通して、地元の歴史に深い興味を抱くようになりました。ポータルに関連する情報を調べることで、⾃分の地域の歴史についての知識が豊富になりました。それが、探究⼼を刺激しました。

 

しかし、この調査を進める中で、まだ知らないことや理解できない事柄が多く存在することに気付きました。初めて⽬にした知識や情報はちょっと、困惑するものでしたが、わたしにとってはそれが新たな疑問を投げかけ、更なる探求の刺激となりました。

 

わたしはこの地元の歴史という深遠な知識源を掘り下げることで、⾃分⾃⾝の理解を深め、地元への愛着を⼀層強くしたいと考えています。各歴史的事象や出来事がわたしたちの現在の⽣活にどのように影響を与え、連鎖しているのかを理解することはわたしたちが⾃分⾃⾝を理解し、⾃分たちの⽂化や社会に対する理解を深めるための⼤切な⼿段だとわたしは信じています。

 

観古館の⾨柱の移設に関する個展は、わたしにとっても歴史の謎を探求する機会となりました。菅さんは「歴史の空⽩を埋めたい」と移設にまつわる証⾔を募集しています。わたしも、⾃分の知っていることや思っていることを伝えたいと思います。