広島のあすにゃん

広島のアスリアが、日々の備忘録を書きます。

陰謀論にハマる人への対応法は?

いつだったか忘れましたが、
陰謀論についてのNHKの放送が
朝ドラのあとの番組(あさチャン!)で
ありました。

親が陰謀論にハマった人の話があって、子どもが何を言っても聞いてくれないって。
その場合は、どうすればいいのか。

ネット情報によれば、
ある人がその件について、困っているそうです。
店を経営していて、
普段はふつーの常連が
店主以外に店に迷惑かける場合があるそうです。
普通の人は困惑するだけだし、店に変な噂がつくのも困るって。

店で陰謀論を振りまわしている常連さんへの対処法って、並大抵の覚悟じゃ出来ないでしょう。ずっと身近にいてついていてあげるわけにもいかないし。

NHKでも言っていたんですが、
ネットで情報を流す人々は、
「自分は悪くない」
「自分だけが真実を知っている」
と相手の自己肯定感や承認欲求を満たすことで
陰謀論を信じさせている。

NHKが警鐘を鳴らし始めたのは、これを起点に詐欺事件が起きてる事が分かってきたから。

 将来に不安を抱える人々や、世界の仕組みに不満を持つ人。
 落ちていく一方の日本に怒りを感じる人々にたくみにすり寄り、
 「この国に投資すれば儲かる。投資情報はあなただけに教えるんですよ」とささやく。
(その他投資が教材だったり、ねずみ講だったり)
投資先が数年前から詐欺トラブルで有名な国の投資だったりするからNHKも特集組んでるみたい。

 承認欲求を満たされるって、人間の本能に近いものがあるから、やり口が汚いなと思います。だれだって自分が特別だと思いたいもの。
 これは結構、根が深いかもしれません。自分だけが知っている真実について別の角度からのアプローチというものがある、というニュートラルな考え方って、小さい頃から鍛えてないと育たないことも多いしねえ。

さて、肝心の最も身近な親の場合。
NHKによれば、親がハマったときには、全面否定せずに受け容れて、矛盾していたたり、おカネが絡むところはしっかり指摘しつつも、話題の共通項を探していくのが吉なんだそうです。
特に親がハマったときには、家族の理解が必要とのことでした。

わたしは、陰謀論にハマる人たちに対して、理解や共感を示すことが大切だと思います。

しかし、それと同時に、陰謀論が真実ではないことや、陰謀論に基づいて行動することが、自分や他人に危害を及ぼす可能性があることを、論理的に説明することも必要だと思います。

  陰謀論にハマる人たちは、自分の信念に固執する傾向があるので、話を聞いてもらうのは難しいかもしれませんが、根気よく対話を続けることが重要だと思います。

うちの夫は、こんなの引っかかる人は
統合失調症だろうと言うんですが
どうなんでしょうねえ。
人を心の病気にさせて生き血を吸う。
許せないヤツラだ。