広島のあすにゃん

広島のアスリアが、日々の備忘録を書きます。

熱血教師とアメリカ大統領選

天風録アラスジ

スーパーボウルの優勝杯に刻まれたヴィンス・ロンバルディの名言「倒されたかどうかは関係ない。立ち上がるかどうかが問題だ」にちなみ、ジョー・バイデン米大統領は「打ちのめされても立ち上がることができる」と銘打った選挙キャンペーンを展開。しかし、健康不安説が根強く、ニューヨーク・タイムズは選挙戦からの撤退を促している。バイデン氏の健康状態と任期を全うできるかどうかが注目されている。バイデン氏は「私はどこにも行かない」「最後まで戦う」と意気盛んだが、健康問題が選挙戦に影響を及ぼす可能性がある。米国民や世界中の関心が彼の一挙手一投足に集まっている。

 

コメント

フットボールというと、わたしはどうしてもテレビ番組「スクールウォーズ」を思い浮かべます。「スクールウォーズ」は、校内暴力が横行していたクラスを、フットボールで建て直した教師の物語ですが、番組の冒頭、いきなり教室の窓ガラスが、轟音とともに砕け散り、中から椅子が飛び出してくる。荒れたクラスを建て直すために、ひとりの熱血教師が立ち上がる。そして流れてくる「愛はすべてを信じることさ~」というテーマソング。ちなみにこの歌詞は、聖書からの引用です(滝汗)

わたしはその番組を見逃してしまいましたが、NHKの特集でこのドラマのモデルになった生徒たちが招かれて、熱血教師について語るという番組をやっていました。実際に、熱血教師から殴られたこともあるそうです。よく問題にならなかったな。

生徒たちが純粋に立ち直ったのは、時代的な背景もあるでしょう。バイデンさんが健康不安を抱えつつ、最後まで戦うというのを聞くにつれ、生徒たちの純粋さとは違った意味での「権力への純粋さ」を感じてしまう今日のわたしでした。