広島のあすにゃん

広島のアスリアが、日々の備忘録を書きます。

昭和ノスタルジークイズ 001

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あけましておめでとうございます。

今年は1月は、月・水・金に昭和ネタのクイズを書くことにしました。
昭和の教養として、仲間同士で、小話ふうに話していただければ。

さて、今月いちばんのネタは。

 「昭和20年代、子どもたちにとって ○○○ は大きな娯楽でした。

これには水あめがつきものでした。
黄金バット」「くらまてんぐ」「巨人ミイラ」などの読み聞かせに
ワクワクした人も多いでしょう。

さて、この娯楽はなに?」

昭和20年代というと、第2次世界大戦が終わったばかり。
水木しげるさんも、この娯楽にお世話になったようです。
ゲゲゲの鬼太郎が 有名ですよね。

この娯楽、実は 「紙芝居」 なんです。
「ただ見はうしろ」 なんて、駄菓子を買わない子は
後ろに回されたとか。

テレビが出るまでは、紙芝居が来ると、子どもたちは
近所の子にまで触れ回るほど期待していたようです。
こういう商売が成り立つ、のどかな時代だったのでしょう。

いまはすっかり廃れたはずの紙芝居ですが、驚いたことがあります。
去年の秋、備北丘陵公園へ、コスモスを見に行ったとき。
その公園で、紙芝居が!
演目は、「いなむらの火」。
絵を見せながら、いなむらの火に関する昔話が、
みごとに演じられていました。

特にインパクトがあったのは、津波の描写のシーン。
シラけてしまいがちな擬音語を、巧みに使いこなしていて、
非常に感心しました。

演者はひげ面のおじいさんでした。

絵を入れた舞台装置のフレームに、新聞のスクラップが貼ってあったので、
それなりに有名な人なのでしょう。

今後も続けていって欲しいと願ってやみません。
……水あめは、買わないけどね! (笑)

次回は、昭和のはじめ頃の話になります。
どんな話かは、ナイショです。

*1

 

*1:参考文献「『昭和』ひらめきクイズ」昭和ノスタルジーで脳トレ研究会 編著