広島のあすにゃん

広島のアスリアが、日々の備忘録を書きます。

政治資金の透明性と世論操作

天風録アラスジ

 

首相官邸官房長官が管理する金庫から毎月1億円が領収書なしで使われ、その一部が選挙に流用された疑惑が浮上している。この機密費は、元官房長官や政治評論家にも配られ、その透明化が進まない原因は、この資金の影響が政界に広がっているからと指摘されている。

 

この金庫からの資金は、一部が選挙資金や野党の分裂を促進するため、また世論を操作するために使われている可能性があるという指摘もある。そのため、これらの資金の名称を「選挙介入費」や「鼻薬代」、「世論操作金」といったものに変えることで、その使用が難しくなるという効果が期待できるという見方もある。

 

 

 

コメント

 

毎月一億円という巨額の資金が入ってきて、領収書なしで使えるという機密費。ますます興味をそそられますよね。これが国家の秘密に関することだと説明されれば、無制限にお金を使うことができるなんて、何とも羨ましい限りです。私たちも、プライバシーに関することだからと言って、税金を免れる手段はないのかという誘惑に駆られてしまいます。

 

 

カネが世論の操作のために使われているというコラムニストの指摘がありましたが、この事実がコラムとして報道される前から、マスコミと政治の癒着が囁かれているのは事実です。

 

「マスコミの報道しない事実」というフレーズで、誤情報や流言飛語が飛び交うのは、一つにはマスコミの自己中心的な態度が原因ではないかと考えられます。つまり、大衆が注目しそうなニュースに対しては、マスコミは敏感に反応して報道します。

 

しかし、その報道が間違っていたとしても、それを修正することはほとんどありません。最近はSNSもあるので、世論操作のためにカネを使う必要などないのです。一億円の機密費をマスコミの何処に使っているのか、少々皮肉めいた視線を投げずにはいられない私なのです。