広島のあすにゃん

広島のアスリアが、日々の備忘録を書きます。

盛岡さんの発言とゴミ問題:意外な共通点に迫る


能登半島地震による⼤量の災害ゴミの問題は、国内外から注⽬を集めています。地震が来たときには、台湾その他から救援が来たものです。いまでも心配されている海外の方はおられるでしょう。

その⼀⽅で、統⼀教会との関連を否定する⽂科相の盛岡さんの発⾔も国内で⼤きな話題となっています。この⼆つの話題は⼀⾒関連性がないように⾒えますが、著者はゴミの処理という共通のつながりを⾒つけることができました。

意外な発⾒でした。著者は盛岡さんの発⾔(「記憶にない」という統⼀教会との関連性の否定)を引⽤し、⾃分に都合の悪いことを捨てられるごみ箱が、頭の中にもあるのだろうと⽪⾁って います。

時事問題をたくみに取り⼊れ、まったく離れたアイデアをひとつのものにしてく、このやり⽅は、創作に活かせると思います。

しかし残念なことに、このコラムでは、国外から⽇本がどう⾒られているか、とい う点には触れられていません。

せっかく能登半島地震という国際的にも話題になっ たニュースがあるのですから、統⼀教会もまた、国際的な⾯から⾒てどう取られる か、という点にまで、コラムで突っ込んで考えていただければ、良かったのではない でしょうか。国内政治は外国から⼲渉されないのが基本だと⾔いますが、⽐較ぐら いはしてもいいのでは。

たとえば、アメリカでの政治と宗教の関係を挙げてみるのも、⼀つの案でしょう。福⾳派と呼ばれるキリスト教の⼀派と政治の関係は、なかなか興味深いものがあり ますし、⽐較すると国際勉強にもなる。

どのようにして政治が宗教と関わっていっ たのか、そこから発展していくのもアリだと思います。ゴミ問題という⾝近な問題 から、海外に⽬を向けていく。今後の国際情勢を俯瞰する意味でも、⾝近だけでな いコラムを希望します。