広島のあすにゃん

広島のアスリアが、日々の備忘録を書きます。

昭和ノスタルジークイズ 007

☆今年は1月は、月・水・金に昭和ネタのクイズを書くことにしました。
ノスタルジーに浸るとともに、脳トレを行い、
ぼけ防止に役立てて下さい。

☆アメリカの近代メジャーリーグにて
  50年代だったかな、アフリカン・アメリカン初の大リーガーとなったのは、
  ジャッキー なに さんだったでしょうか。

☆アメリカのテレビドラマ
 「スーパーマン」の導入部分。
 「空を見ろ! あっ鳥だ、○○○だ
 いやスーパーマンだ!」
 いまだにアメリカ人は、スーパーマンがお好きなようですね。

反戦映画「禁じられた遊び
 その悲しい旋律で観客の涙を誘ったテーマ曲を演奏したのは
 ナルシソ なにさん?

☆ということで、今回は外国ものを取りそろえてみました。
  
 答えは、
 ジャッキー・ロビンソン
 飛行機
 ナルシソ・イエペスさん。
 
 ジャッキー・ロビンソンぐらいは、覚えていらっしゃるかたはおられるかもですが、
 ナルシソ・イエペスさんは、どうでしょう。

 わたしはテレビで 『禁じられた遊び』 をチラ見。
 白い十字架を立てながら カワイイ少年少女が 地面に座り込んで
 なにやら話し込んでいるシーンを覚えています。
 白黒映画じゃなかったっけ。

 わたしは演奏者よりむしろ、
 曲のほうが関心がありまして、
 ギターを音楽室からくすねてきて、
 こっそり部室で (合唱部だったのよ) 練習してました。
 ギターの楽譜が読めずに挫折しました!
 G線ってなによっ! (怒)

ジャッキー・ロビンソンさん
 黒人初の大リーガー。彼のおかげで、日本人の大リーガーも出ました。
 偉業だと思います。差別まっさかりのアメリカで、1人で頑張ったんだろうし。
 アメリカの左派には、いまだに伝説的な人物のようです。

☆スーパーマンだ!
 最近のアメリカン・コミック (アメコミ) では、
 スパイダーマン(蜘蛛の能力を持つマスコミに嫌われた超人)
 のほうが注目されていますが、
 レオタード着て正義を行う超人というのは、このスーパーマンが最初です。

 世界恐慌のちょっと前に、ジェリー・シーゲルジョー・シャスター
 という2人組が創作しましたが、どこの出版社にも断られて、
 やっと採用してくれたDCコミックに、権利をぜーんぶ売っちゃったもんだから、
 あとで爆発的に売れたときにお金を取り戻せなくなってさあ大変。
 安い原稿料で連載を書かねばならなくなりました。

 裁判まで起こしたけど、契約書を楯にされて敗訴。
 小説家や漫画家を目指す人は、もって他山の石とするように。
 

昭和ノスタルジークイズ 006

☆今年は1月は、月・水・金に昭和ネタのクイズを書くことにしました。
ノスタルジーに浸るとともに、脳トレを行い、
ぼけ防止に役立てて下さい。

☆ジュースのクイズです。
 今回も、ジュースや飲料の話題です。
 複数クイズを用意しました。
 解けるかな?

☆昭和40年代、缶飲料には
 ○○○用器具が突いている時期がありました。
 まだプルトップ缶ではなかったのです。

☆みかんの在庫だぶつく
 昭和40年代半ば、みかんの在庫だぶつく。
 その消費を高めるよう開発されたのは?

☆答え
 穴開け用器具。
 100% オレンジジュース。

☆雑感
  プルトップの缶ですが、
 飲み口が入り込むヤツと、
 ゴミになるやつ(プルトップの輪)とが
 ありましたよね。
 ゴミになる方は、ライノベでギャグに使われていて、
 「魔法のアイテム!」
 ファンタジー世界の周囲が盛り上がり、
 日本から来た主人公が当惑する話を読んだことがあります。
 
 ☆100%オレンジジュース
 この時代。
 人工甘味料や人工着色料という
 不健康なものが 「カッコイイ」 とされていた時代でもありましたっけ。
 それが、みかんがだぶついただけで100%オレンジジュースという
 健康志向にコロっとなるんだから、
 都合がいい話もあったモンじゃないな……。

☆最近のサンマ漁
 ここんとこサンマが捕れなくなり、最近テレビを賑わせているのは
 マグロやブリという高級魚。
 マグロやブリなどに夢中にさせて、サンマのことを忘れさせているのかねえ。
 カネや海産資源があるうちは、それもいいでしょうが、
 徐々に日本経済も海産資源も頭打ち、
 いつまで続けられるやら。
 マグロやブリだって、いつまでも獲れるとは限らない。
 経済が、いつまでも成長するなどと考えず、
 万が一のことを考えて行動するのも、
 政府のやるべき仕事のはずですが、
 ことしも経済発展が主眼です、と安倍総理
 だいじょうぶかな、日本。

昭和ノスタルジークイズ 005

☆今年は1月は、月・水・金に昭和ネタのクイズを書くことにしました。
ノスタルジーに浸るとともに、脳トレを行い、
ぼけ防止に役立てて下さい。

☆ジュースのクイズです。
 今回は、ジュースや飲料の話題です。
 複数クイズを用意しました。
 解けるかな?

☆昭和26年頃のオレンジジュース
 代表的な商品は、
 ○○○○○オレンジ
 ですが、これはなに?

☆お米屋さんでは、昭和32年から
 果実飲料の○○○○○
 を売っていました。

☆昭和30年年代、粉末ジュースがよく飲まれていました。
 ○○○○のジュースの素
 が定番でした。


☆答え
 バレンシアオレンジ。
 プラッシー
 わたなべのジュースの素。
 
☆昭和20年~30年代頃まで
 それまではジュースは瓶詰めが当たり前でしたが、
 明治製菓がはじめて缶ジュースを昭和29年に売り出します。
 昭和30年代には、10円ジュースが
 ジュースの噴水が見える自販機に登場したということ。   
 あの当時って、10円でジュースが買えたんだね!
 しかもジュースの噴水って、どんだけ……(笑)
 新興国にありがちな、珍しがりなタイプが
 昔の人は多かったのかもしれません。
 単純バカが多かったのか(汗)
 いや、むしろ純真だったんだよきっと(笑)
 まっしぐらに、物質的豊かさ=幸福、と信じて
 突き進んだ青春時代。
 さて、得たものはなんだったのか。
 大きなものを得た代わりに、なにかが失われていった、
 そんな気もする今日のクイズでした。 

昭和ノスタルジークイズ 004

☆マネキン
 「マネキンは 最初 「マヌ○○」 と呼ばれていましたが、
 客を招かん に通じるとして マネキン(招金)とされました。

 では、マヌ○○とは?」

☆マネキンとファッションブティック
 マネキン、で思い出すのは、
去年の動画ですね。
 アフリカン・アメリカンたちが、動作を凍結してマネキンの真似をしたのがウケて、
 米民主党の ヒラリー・クリントンたちが
 マネキンの真似をしました。
 どうもキショいので好きではないのです。
 だって、昔、ホラーで
 ファッションブティックのマネキンが
 店主を襲うという本を読んだことがありましてねえ。
 依頼を受けたなんでも屋が、除霊を行う話でしたが、
 非常に怖かったです。
 
☆夜霧の……
 答え合わせの前に、80年代の曲を思い出して下さい。
 『夜霧のハウスマヌカン』 という曲、ありましたよね。
 バブル絶頂期のハウスマヌカンの哀愁が
 コミカルに描写された秀作です。
 髪の毛をそり上げても毛が生えてくるし、
 外面はきらびやかに見えても お午は鮭弁当。
 てなわけで、答えは、『マヌカン』。
 英語ではなく、たぶんフランス語。
 語感が悪いとして、言葉を換えられた例の一つです。
 なにせ 日本は ことだま の 国ですから!
 人の国の言葉を、勝手に変えて自分のものにする。
 それは、料理にも言えること。
 代表的なのは、カレーですね。
 次回は16日の予定です。
 

昭和ノスタルジークイズ 003

☆昭和28年のクイズです。
 「NHK日本テレビが開局、テレビ放送がスタート。
 百貨店や繁華街など 人が集まるところに置かれたテレビを
 ○○テレビ、と呼びます。

 では○○とは何でしょう?」

一億総白痴化
 テレビが普及しだした頃、みなさん本を読まなくなったため、
 「一億総白痴化時代」
 と危惧されましたが、
 今のところ、池上彰 などが 判りやすいニュースなどを解説したり、
 知らない土地を案内してくれる 「世界ふしぎ発見」 みたいな番組もありますので、
 白痴化というのは言い過ぎです。
 しかしまあ、この当時はインターネットなんてなかった時代ですから、
 テレビがあるだけでも珍しいんです。
 「わたしが小さい頃は、3台テレビがあると富豪だった」
 という60代のおばさんが教えてくださいました。

☆テレビも家具調から薄型へ
 家の中央にでーんとあるテレビは
 家具調のフォルム。
 熊の置物なんか載せてました。
 しかし最近は、ネットでつなぐのが普通になり、
 テレビも大型薄型化。熊が置けない(笑)
 たった70年で、こんなに進むとは……。
 
☆というわけで、答えは
 街頭テレビです。
 力道山とかを見て騒いだ人たちが多かった。
 いまではそんなことはない、
 と思っていたら……。

☆あにはからんや
 去年の広島は、繁華街のひとつ八丁堀の街頭テレビで、
 カープの試合が夜中近くまで映されており、
 優勝が決まるとその周りの人々は、
 絶叫したという話が、伝わっています。
 ことし、カープが優勝するかどうかは知りませんが、
 勝ってくれたら また 10%割引セールなどがあるので、
 ぜひ勝って下さい。
 ノスタルジーというより、セコイズムになっちゃったね。
 次回は13日です。

日本の文化・歴史を勉強する

今週のお題「2017年にやりたいこと」

 ことしは、日本の文化と歴史を勉強します。

 すでにgaccoで、去年から日本語教育についての話を勉強しましたが、
 1/11は翻訳という切り口でgaccoで学ぶ予定。

 

 ほかに、広島の歴史や文化なども、学びたいと思ってます。

 

 もう一つ、近代史の勉強もします。

 クイズを通して発表している昭和30年代から現代に至るまでの近代史を、

 系統立てて学びたいのです。

 なかなか、そういう本が見つからなくて困ってますが……。

 

 そんなわけで、ことしは文化と歴史の年になりそうです。

昭和ノスタルジークイズ 002

今月から、月・水・金に昭和ネタのクイズを書くことにしました。
ノスタルジーに浸るとともに、脳トレを行い、
ぼけ防止に役立てて下さい。
また、知らない人は、
昭和の教養として、仲間同士で、小話ふうに話していただければ。


同潤会のアパート
昭和2年、同潤会が今ではオシャレな街として人気の東京、
代官山に 『○○アパート』 を建設し、申込者が殺到します。
さて、このアパートの名前は?」


今から見ると、ちょーダサいネーミングですが、
その当時は最先端の 「イケてる」 名前だったわけですね。
いまだにあちこちの 市立施設などに その名前が残っています。
信販売の名前にも、なってまーす。
さて、なんでしょう!


☆答えは
「文化」 です。(通信販売の名前:日本文化センターや市立文化会館 など)
いかにそのころが、文化に飢えていたかが判ります。
時代は自然との共存から、文明開化、戦争、そして敗戦、経済発展へ。
文化は平和を醸成しますが、
文明はどうなんだろう。
恐山の住職によると、「硫黄パワーで鉄や銅が腐食する。
パソコンは半年で使い物にならなくなる」
なんて書いてありました。
文明は、自分たちに都合の良い自然を壊す、と住職さんは言うのです。


☆その反論を述べてみる
しかし、その文明の上に、文化が成立する、とわたしは主張します。
とくに、ゲームだのアニメだのというサブカルチャーは、
文明なしでは語れない。
昭和2年には、考えもしなかったいろんなポップカルチャー
現代にはある。
そこから、日本が世界に注目され、
親日派知日派が増えることで、戦争の傷跡にいまだに苦しむ
いろいろな人とも、交流が出来る一面も。
時代の変遷とともに、移り変わってきた文化。
「こうでなければならない」 「こうしたい」 ではなく、
「こうすることになっている」 つまり、 習慣になることから
文化は、つづいていく。(サブカルチャーも 含めて……)


最近、軍備を増強して、自衛の戦争をできるようにしよう、
という動きがあるようですが、
そうなれば、若者が支えている今までのサブカルチャーが滅びてしまう可能性があると、
指摘しておきましょう。

☆「もの忘れ 認知症にならない 昭和思い出しクイズ」 ど忘れ現象を防ぐ会 編 より